倉持産業株式会社

代表取締役 倉持 一彦

タマゴのおいしさを追求して半世紀、安心・安全な衛生管理により食卓に笑顔を届けるとともに、省エネ環境改善にも真剣に取り組む“優しさ”追求企業

日本でいわゆるタマゴを一般的に食べるようになったのは、江戸時代になってからといわれています。その後、家庭の食卓のバリエーションを広げる看板商品になったのは、昭和30年以降になってからですが、現在では季節による鶏卵の需要変動はあるものの、物価の優等生ともいわれています。今回は、安心・安全なタマゴを食卓に届けるために、厳しい衛生管理のもと、いくつもの検査を行い、スーパー等の店頭にタマゴが並ぶまで一貫体制を確立している企業を紹介します。鶏卵事業の進化と革新に絶えず挑戦しながら、省エネ環境改善にも大きな成果を収めつつある倉持産業株式会社(本社:常総市)の倉持社長に、会社の設立経緯、事業内容、特色、今後の展望についてお聞きしました。

聞き手 弊社社長 鈴木祥順

現会長が創業。農場とGPセンターの併設により、鶏卵の一貫生産体制を実現。現社長は2代目。

会社の創業・設立の経緯についてお聞かせください。

倉持
倉持-私の父である倉持新一は当初、東京都内の精肉店で修行していました。その後、昭和30年代に、旧水海道市の自宅裏の農場で採れた鶏の卵を、バイクの後ろに積んだもみ殻の入った木箱に入れて都内で売り歩いたのが事業を始めたきっかけです。
また、飼料については、ちょうど同じ頃に、飼料の大手メーカーが誕生し、飼料が急速に全国に広まるようになって、各農家は飼料を購入するようになりました。それ以前は農家の多くが自分の家庭の残飯を餌として使っていましたので、それを見て父はビジネスチャンスがあると確信し、地場の養鶏・養豚農家中心に飼料販売を始めたというわけです。
昭和40年になると、卵の取引先が都内スーパーにも拡大して取扱高も増えたので、父の名前を冠した(有)倉持新一商店を設立しました。
その3年後には、パック詰め工場を新設して自動洗卵選別機を導入、昭和49年には、茨城町の鳥羽田に開放鶏舎の自社農場を新設するなど事業を拡張して、昭和55年株式会社に組織変更しました。私は平成元年に入社しまして、平成13年に父(現会長)の後を継ぎ、2代目社長に就任しております。

これまで、GPセンターの新設や処理能力の引き上げ、また農場の新設など事業を拡げてこられましたが、順調に行きましたか。

倉持
GPセンターはGrading&Packingの頭文字をとった鶏卵加工場ですが、卵のサイズにより、L・M・Sなどに分ける鶏卵の格付(選別)包装施設です。当社では比較的早く導入しましたが、洗卵のうえ衛生管理を施してパック詰めしますので、都内の大手スーパーにご支持いただけたのではないかと思います。
最初の農場運営は、現在の茨城農場近くの養鶏場を譲り受けて始めました。その後、平成3年に旧北浦町に移転しましたが、農場とともにGPセンターを新設し、鶏卵の一貫生産体制を実現しました。農場とGPセンターの併設は、当時としては、先進的な形態で、当社の衛生管理と鶏卵の生産性向上に大きな進展をもたらしました。やはり、当時の社長であり現会長の決断が大きかったと思われます。その後北浦の施設は、残念ながら、地域開発絡みで移転して現在ありませんが、その経験をもとに、今では自社農場で50万羽、契約農場で100万羽、合わせて150万羽の鶏卵を扱うようになりました。
また、現在GPセンターは、茨城町と水海道本社の2センターを主力に稼働しております。

柔らかい温泉卵を開発し、市場投入。順調に市場拡大。生き物の扱いで苦労は絶えないが、社員の頑張りで困難を打開。

御社発展のきっかけとなった出来事についてお聞かせください。

倉持
何といっても、今説明した農場と併設したGPセンターを作って、早い時期に一貫生産体制を構築できたことにつきると思います。新しい生産体制に挑戦した経験がその後の事業発展に繋がっています。
それから、平成17年に温泉卵の製造を始めたのも大きいと思います。それ以前は、温泉卵を仕入れて販売していましたが、自分たちで温泉卵を製造するようになりました。温泉卵と一口にいっても、固めとか柔らかめとか、実はいろいろあります。旅館等で出される温泉卵の黄身は、どちらかというと固めです。タレをかけてそのまま食べるスタイルが多いのですが、当社が目指したのは、当時あまりなかった黄身がとろっとしたトッピング向きの温泉卵でした。
夏場になると、生卵は心配だということで、消費が伸び悩んでいました。そこで、熱を加えて温泉卵で販売したらどうかということで売り出したところ、売上が急速に伸びました。当社が自社製温泉卵の販売を始めるまでは、温泉卵の販売価格は低迷していて、社内でも反対意見が多かったのですが、新しい市場を作りたいという私の強い想いから、導入に踏み切ったわけです。営業も生産現場も最初は大変でしたが、お陰さまで新しい市場を開拓することができ、市場もいまだに拡大していますので、決断して良かったなと思っています。

生き物を長年扱ってこられて、50年を超える業歴がございますが、そのご苦労の一端をお聞かせください。

倉持
浮き沈みはありました。取引していた養鶏場や契約農家とうまくいかなくなったり、業績が一時的に悪くなって、飼料メーカーとの取引に響いたり、購入した機械が正常に動かず、生産効率が悪くて伸び悩んだりとか、細かいことをいえば切りがありません。担当になった営業と生産現場の社員がそれぞれ一所懸命頑張ってくれなかったら、多分行き詰まっていただろうと思います。新しい商品ができるまでは試行錯誤の連続でした。モデルとなる教科書もなく、自分たちのやり方で作っていくしかありませんでしたので、かなり苦労しました。昨年暮れ、坂東液卵工場が完成しましたが、今はこの工場をもっともっと良くしたいという思いで頑張っています。

最新鋭の液卵工場はどういう特徴があるのでしょうか。また、品質管理面で気を遣っていることについてお聞かせください。

倉持
以前は本社の一部を使って、パン、ケーキ、卵焼き等に使用される加工用の液卵を作っていました。ただ、完璧な衛生管理をするためには、スペース的にも若干窮屈な面があったので、坂東市の工業団地に液卵専用工場を作りました。その際に、現在のお客さまの嗜好にも十分対応ができるような設備も導入しました。

東日本大震災後の復旧は緊急対応で乗りきるが、その後の放射能問題で影響を受ける。

事業が食品ですし、生き物を扱っているので、平成23年の東日本大震災や平成27年の鬼怒川洪水のときの対応は大変だったのではないでしょうか。

倉持一彦社長
倉持
洪水による影響は、特にありませんでしたが、従業員の中には不運にも被害に遭われた方がおりました。
一方、東日本大震災のときは会社も大変でした。地震が発生してすぐ停電になり、それが3日間続きました。
鶏舎は換気扇で空調をコントロールしていますが、その換気扇が止まってしまうと鶏舎内は酸欠状態になってしまいます。非常用の自家発電機はあるのですが、あくまで非常用ですから、数時間しか燃料は持ちません。真夏のフル稼働だと燃料は2時間くらいしか持たないところ、3月で6時間くらい持つ気温だったので、あちこちから燃料をかき集めました。知り合いの方から燃料を融通してもらいましたし、GPセンターの機械が止まってしまったのを、たまたま近くに出張していた業者に来てもらい、機械が動くように直してもらいました。その後しばらくしてから、卵を運ぶベルトコンベアの微妙なズレがわかったということはありましたが、物的損害はほとんどなく、その程度で済んだので助かりました。しかし、その後の放射能の問題には参りました。問題がなくなってからも、風評被害により何かと影響を受けました。

GPセンターでいくつも検査を行い出荷。スーパー・コンビニ向けが卵の出荷の半分以上を占める。

GPセンターは卵を選別してパックするまで、全自動で商品に手に触れないと聞いていますが、どういう流れなのでしょうか。

倉持
洗卵し乾燥させてから、1個1個重さを量って、コンピューター処理により、卵をL・M・Sなどのサイズごとのレーンに選別して乗せ、規格外は弾いてパック工程に入っていく流れです。サイズの選別の前には、卵にヒビが入っていないかの破卵の検査や汚れていないかの汚卵の検査を行い、光を透かして見る血卵の検査なども、すべて全自動で行います。
そして、パック詰めされた商品は、ほぼ次の日にはスーパーの店頭に並ぶことになります。月あたりの量で言うと、全体で1,800トンくらいになります。流通先はスーパー・コンビニで950トン、液卵工場で250トン、その他JA関連、商社などが600トンの扱い量になります。
卵の品質検査は卵黄の色が基準以上であるか、卵殻強度は十分にあるか、卵白の盛り上がり具合は良いか、などの検査を実施するほか、一般生菌、大腸菌、サルモネラの細菌検査も行っています。

イスラム圏の方のためにハラル認証を取得。飼料配合とともに、鶏の飼育方法にも工夫。

茨城県内唯一のハラル認証卵と伺っておりますが、認証を取るきっかけについてお聞かせください。

倉持
海外のハラル認証を取られた農家はありますが、NPO法人日本アジアハラール協会の認証は全国を見ても、業界の中では当社だけかもしれません。
たまたま、ハラルという言葉とそれに関する食品については知っていました。それで、食品の展示会に協会が案内を出していたのを見て、ちょっと聞いてみようかということで、営業担当者と2人で聞きに行ったのがきっかけです。
そのとき、何故、NPO法人日本アジアハラール協会を作ったのかという話に興味をそそられました。イスラム圏から少なくない数の留学生が日本に来ていますが、特に敬虔なイスラム教徒ほど、戒律に照らして怪しい物は絶対に食べないということでした。例えば、日本に2週間滞在した敬虔なイスラム教徒の学生は、レタスしか食べなかったということでした。そういうのを聞いて、ちょっと可哀そうだなあと思いました。それで、ハラルマークがついた安全な卵を食べて欲しいと思い、ハラルの認証を取ったということです。

良い卵をつくるには良い餌が必要になると思います。飼料についてのこだわりもあると思いますが、その取り組みについてお聞かせください。

倉持
飼料は現在JA関連を含め、7メーカーと取引させていただいております。飼料メーカーから当社が飼料を仕入れ、契約農家へ販売する形ですが、契約農家への飼料販売はご希望を伺いながら、いろいろアドバイスさせていただいております。
また、最近は飼料の工夫により、ビタミンE配合の特殊卵などは、若干出尽くし感があるので、当社では、鶏の飼い方を工夫し、平飼いという飼育方法を採用しています。
放し飼いとは少し違うのですが、鶏舎の中でケージに入れない飼育方法です。当社では10年くらい前から採用し、いろいろ試行錯誤を繰り返しながら、飼料メーカーと共同研究を行ってきました。ケージに入れた場合と、鶏のストレスがかなり違うようで、おいしいと評判でした。
鶏の平飼い飼育/オリジナル商品/「低炭素杯2017」企業・団体賞受賞(H29.2.16)

人間力を磨く従業員教育に重点を置く。社内のコミュニケーションづくりにも注力。

従業員教育に力を入れておられると思いますが、特に気にかけておられることがあればお聞かせください。

倉持
数年前からですが、各営業担当者にはセミナー受講の目標を与えています。セミナーの内容は何でもいいと言っています。講演会でもいいし、卵や工場に関係なくてもいい、スポーツ関係でもいい、興味があるなら何でもいい、とりあえず外部の人の話を聞いてきなさい、と言っています。
それは、特に営業担当者に言えることですが、人として立派になれない人が、立派な営業マンになれるはずがない、という想いが自分の中にあるものですから、人間力を磨きなさい、という指導をしております。今年は工場においても計画しておりまして、工場長を中心に進める予定です。
また、昨年から、社外の講師と契約し毎月数日来ていただき、個人のメンタル相談や作業の進め方、心構えなどの指導をいただいております。
それから、社員教育ではないかもしれませんが、当社では2年に1回社員旅行を実施しています。社員の皆さんに毎月積み立てをしてもらい、最終的に三分の二近くを会社が出して、2泊3日で行っています。国内と海外に分かれ、12~13人のグループでそれぞれ日にちをずらして行きますので、いろいろな人とコミュニケーションが図れて喜ばれています。費用は結構かかるのですが、私としてもパートの方たちとゆっくり話がきる貴重な機会だと思っております。

省エネ・環境改善のための専門部署を立ち上げ。LEDの全面導入などによる電気使用量の大幅削減や鶏糞の有効活用などで、数々の受賞歴。

会社のホームページを拝見させていただいても、環境面へのこだわりが強く感じられます。いかがでしょうか。

倉持
畜産業はとかく環境破壊のイメージがあったので、それを払拭するような取り組みを自社農場中心にいろいろ行ってきました。環境を良くするために、浄化槽の完備は当然ですが、その他本格的に取り組むために、平成21年に省エネ・環境改善事業部を立ち上げました。
工場や事務所内のLED電球の導入は早くから進めましたし、工場建物や事務所の屋根や壁などへの遮熱塗料の採用も本格実施に向けテスト中です。LEDの導入にあたっては、メーカーの中国生産工場まで見に行ったこともありましたが、ようやく当社の照明すべてがLEDに替わったところです。遮熱塗料については、メーカーから、いろいろな提案があるので、最近3年間は、毎年真夏に知り合いの塗料屋さんの協力を得て、採用のための比較試験を行っています。5分に1回くらいの頻度で記録をとってみると、各メーカーの違いが出てくるようです。

BSテレビの「省エネの達人」に選ばれたり、「茨城エコチャレンジ」に入賞されたり、環境改善について数々の受賞歴がありますが、どういう取り組みなのでしょうか?

倉持
BSテレビの「省エネの達人『企業編』」という番組に、昨年4月に出演させていただき、年末には大賞にあたる「Best of 達人」第一位に選ばれました。2,800本の照明をLEDに交換した取り組みや建屋内部に断熱塗料、外部に遮熱塗料を採用する取り組みで、電気料を25%以上削減したことが大賞に繋がったようです。
また、「茨城エコチャレンジ」では平成23年に産業部門取組優秀賞、平成24年に産業部門最優秀賞を受賞しました。それから、現在グランプリの最終選考中なのですが、個性的な温暖化防止活動を表彰する「低炭素杯2017」※において、大手有名メーカーとともに、ファイナリスト賞(企業部門)7団体の1社に選ばれております。
茨城町の農場では毎日大量の鶏糞が出ています。家畜排せつ物の適正管理とその有効活用ということで、茨城県堆肥コンクールが毎年実施されておりますが、当社では、一昨年、最優秀賞と茨城県知事賞をいただきました。
  • 平成29年2月16日、ファイナリスト賞の中から、倉持産業(株)様が『企業・団体賞』を受賞されました。

売上の約6割が卵。温泉卵等の加工卵や餌を変えた特殊卵など品揃え。現在、平飼いの卵が人気。

御社の商品別の売上割合について、お聞かせください。

鈴木 祥順 社長
倉持
売上は卵が、温泉卵などの加工卵や液卵など全部で約6割にあたります。それから飼料売上が約35%、残りがその他となります。卵全部で1,800トン中、温泉卵の割合は100トンくらいですから、数や重量では圧倒的に加工品でない卵の方が多いのですが、利幅は温泉卵の方が大きい状況です。
飼料の中身を変えて特殊卵も作っており、DHAを強化した卵の「海の宝」や、餌に花のマリーゴールドを加えることにより、加熱調理後は黄身の色が鮮やかになる「ハーブの輝き」という商品もあります。そして、現在引き合いが多いのは鶏舎内を放し飼いにして産んだ「平飼いのたまご」ですが、今後の伸びも期待できるので、新たな農場展開を検討中です。

会社は社会と社員の幸せのためにあることを基本に、「卵で人々を幸せにする」会社が理想。

御社の企業理念や経営理念についてお聞かせください。

倉持
当社は、「会社は社会の幸せのためと社員の幸せのためにある」という企業理念を掲げております。私たちは安心・安全な商品を作り、常に感謝の気持ちを忘れずに、人々の豊かな生活と幸福に貢献して、なくてはならない存在を目指しています。そして、その結果、社員の幸せのためになればいいと考えております。
また、「卵で人々を幸せにする」という経営理念を実現していくために、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という言葉を社訓としており、「嘘をつかない」など全部で10個の約束事を社員証の裏面に印刷し、朝礼の度に復唱しております。

卵の輸出と農場展開が目標。今夏までの新商品発売と省エネ分野のプロを目指す。

今後の事業展開について、差し支えない範囲でお聞かせください。

倉持
目先の話では、平飼いの農場の増築、増設を計画しております。また、少し先のことになりますが、卵の輸出や海外での農場展開など、海外向けの事業展開を検討しております。
輸出に関しては、東日本大震災前は香港に鶏卵を輸出しておりました。東日本大震災の発生により、現在も輸出が止まっておりますが、輸出が解除になれば、香港などへの輸出を再開したいと考えております。
アジアの卵の消費量は日本の3分の1にも満たない国が多く、市場拡大の余地は大きいと見ています。ハラルの認証取得を活かして、メイドインジャパンをPRするとともに、農場展開に際しては、衛生管理や安心・安全のノウハウにより、現地の人に安価で鶏卵を提供したいと考えております。

最後にあらためてPRしたいことがございましたら、お聞かせください。

倉持
一つは、現在、消費者の皆さんがおいしいと思える卵を開発中です。夏頃までには発売できる見通しです。ネーミング、パッケージを含めて、今までにはない商品にしたいと思っております。
それから、省エネ改善分野で、当社で使って良かったものを世の中に広めたいという思いがあります。お陰さまで省エネ分野でも評価していただけるようになったので、今後はそれを積極的にビジネスに結び付けていきたいと考えております。卵はプロですが、省エネ分野でもプロになれるように、オンリーワン企業を目指していきたいと思います。

取材を終えて

昭和30年代に開業した現社長の父倉持新一氏(現会長)は都内スーパー等への販売ルートを確立するとともに、いち早く農場併設型のGPセンターの設置を実現するなど、先進的な鶏卵事業の基盤を築きました。

2代目社長の倉持一彦氏はそれを発展させ、月1,800トンの鶏卵の出荷を誇る茨城県随一の鶏卵事業会社に育て上げました。そして、消費者ニーズに合うトッピング向きの温泉たまごの市場投入や、鶏の成育にストレスをかけない平飼いの飼育方法の開発など、革新的な取り組みを行ってきました。

倉持社長は、生き物を扱う事業の難しさに正面から向き合い、安心・安全な鶏卵の安定供給に絶えず心を砕きながら、事業の進化・発展に果敢に挑戦されてきました。

平飼いと温泉たまごの導入の他にも、新鋭液卵工場の稼働、イスラム圏の人々においしい卵を食べてほしいという想いから始まったハラル認証取得、人間力重視の社員教育など様々の取り組みに、倉持社長の市場の変化を見据えた先見性、卵のおいしさへの飽くなき追求心、なにより「卵で人々を幸せにする」強く優しい視線が感じられました。

鶏卵事業から派生し事業化を目指している、省エネ・環境改善への徹底した取り組みにも、そうした倉持社長の強い想いが一貫して伺われました。

今後の目標が、さらにおいしい商品の開発、そして鶏卵の海外輸出や海外での農場展開と伺い、当社の躍進とともに、茨城発のおいしい卵がアジアの多くの人々に幸せをもたらす日が待ち遠しく感じられた取材でした。

鈴木 記

会社概要

坂東液卵工場

倉持産業 株式会社
代表取締役 倉持 一彦

本社・水海道鶏卵GPセンター
〒303-0044 茨城県常総市菅生町683-1
茨城農場・茨城GPセンター
〒311-3136 茨城県東茨城郡茨城町1553
坂東液卵工場
〒306-0606 茨城県坂東市幸田1900
電  話
(本社)0297-27-1131
創  業
昭和36年8月
設  立
昭和40年5月
資 本 金
3,000万円
年  商
95億円
業  種
各種鶏卵、液卵、凍結卵、配合飼料
従業員数
110名

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