株式会社アントレックス 土浦カスタマーサービスセンター

生活を豊かに彩る世界の商品を提供し、お客様に「元気」を届ける

アメリカ向けに文具等を輸出する企業として創業

株式会社アントレックスは、1986年(昭和61年)、ユーモアに溢れた雑貨類や個性豊かなアーティストによるデザインアイテム等をアメリカに輸出する株式会社レッドワークス・インターナショナルとして創業、2000年(平成12年)には、株式会社アントレックス(以下、アントレックス)に社名変更し、現在に至っています。

創業時は、鉛筆等の文具類をメインに子供向けのファンシー1グッズ全般のデザインや企画を行っており、アメリカ向けのファンシーグッズを取り扱う企業としては先駆けの存在でした。その後、日本国内で海外のユニークな雑貨等を取り扱う店舗が増加したことを背景に、商品の輸出から輸入に事業を転換し、現在では輸入品の取扱いが、全事業の約70%を占めています。

アントレックスが着目した海外商品は、従来の“女性向け”ファンシーグッズだけでなく“男性向け”のファンシーグッズで、取り扱い当初は規模の小さいニッチな市場でした。それが徐々に認知されると共に、全国の大手雑貨店で扱われるほどの市場へと成長し、アントレックスは、様々な国の商品を取り扱う業界のリーダーへと発展しました。

  • 1 ファンシー:装飾的、幻想的という意味を持ち、日本では主に15歳未満の少女向け趣向の意味合いを持つ。

様々な国の海外ブランド・メーカーから絶大な信頼

現在、アントレックスでは、ホールセール事業、直営・小売事業、マーケティング事業、出版事業の4事業を展開しています。

ホールセール事業では、海外ブランドやメーカーの代理店として、輸入・マーケティング・ブランディング・消費者サポートを行い、百貨店や専門店、アパレルストア等を対象に、BtoBの事業を展開しています。

直営・小売事業では、国内外でセレクトしたこだわりのあるアイテム群で、日々の生活に元気と楽しさを提案しており、全国に25店舗(平成29年5月現在)展開しています。

マーケティング事業では、フレグランスをナノサイズの超微粒子にして拡散させるディフューザー2を開発したアメリカ企業のProlitec Inc.(プロリテック社)の日本総輸入代理店として、ブランド・セントマーケティング3を提案しています。

出版事業では、コンビニエンスストア向けにノウハウ本等を出版しており、従来の出版流通ではできなかったマーケティングからコンテンツ開発、販売予測等をトータルでプロデュースし、独自の直販体制を構築しています。

これら4事業で最も規模が大きいのは、事業割合の約50%を占めるホールセール事業です。商社を通さず、海外ブランド・メーカーごと商品を直接購入する“純粋な”輸入代理店事業を展開するだけでなく、同じカテゴリの商品で競合しているメーカーとは取引しないスタンスを示すことで、取引メーカーからは絶大なる信頼を得ており、アメリカ、フランス、イタリア、ドイツ等といった様々な国々の海外ブランド・メーカー約30社と現在取引をしています。

  • 2 ディフューザー:アロマセラピーで香りを拡散・散布するための器具等。
  • 3 ブランド・セントマーケティング:複数の感覚に刺激を与えて、ブランドのイメージをより明確に伝えていくもので、会社や店舗の香りを印象付けることでブランディング効果を発揮させること。
多種多様な品揃えの輸入雑貨

アントレックスの心臓部「土浦カスタマーサービスセンター」

土浦カスタマーサービスセンター(以後、土浦CSセンター)は、物流拠点のみならず、お客様と直接接点を持つ拠点であるため、アントレックスにとって非常に重要な施設です。

元々、千葉県我孫子市に配送センターを構えていましたが、事業規模の拡大に伴い物流拠点の拡張が必要になり、全国への配送に対応可能で、相応の規模を有する物件を探すことになりました。

探し始めた当初は、なかなか条件に合致した物件を見つけることができませんでしたが、1993年(平成5年)、茨城県新治郡新治村(現、土浦市)に配送面・建物規模等の条件をクリアした空き倉庫2棟を紹介され、そこに土浦配送センターを設立しました。

配送センターを拡張したアントレックスは、取引する海外ブランド・メーカー数や取扱商品数の増加に伴い、2003年(平成15年)倉庫を4棟に増加し、配送のみを行う物流拠点から、お客様の様々な要望に対応しサービスを提供する土浦CSセンターとして業容を拡大しました。

2010年(平成22年)には、顧客満足度の向上を図るべく、土浦CSセンター内に「お客様サポートセンター」を設立しました。この「お客様サポートセンター」は、お客様の声を直接聞き、自社に反映させるアントレックスの心臓部ともいえる部署です。

そして、2014年(平成26年)、順調に事業を拡大し続けたアントレックスは、近隣に敷地面積約7千坪、延床面積約6千坪を有する自社倉庫を設置し、更なる取扱商品数の増加に対応しています。

現在の土浦CSセンターには、パート採用も含め従業員が約60人おり、そのほぼ全員が地域住民です。また、従業員の約70%が女性で構成されており、華やかな職場となっていることも特徴に挙げられます。さらに、高齢者の雇用にも積極的で、常時40人程のシルバー人材を登用しており、派遣元のシルバー人材センターから賞状を受ける等、地域にとっては貴重な就業の場となっています。

土浦CSセンター 全容

従業員一人ひとりの想いがお客様に伝わる企業へ

現在の日本はモノが溢れている時代であり、いつでも・どこでも欲しいモノを購入することができます。また、消費者が商品を購入するまでの行動心理については、従前のAIDMA4モデルから、インターネット社会の進展によりAISAS5モデルという概念が提唱されています。このような時代にあって、お客様に選ばれる商品を提供し続けるためには、時代のニーズを先取りする情報力と提案力が求められます。

アントレックスは、“「企業家(Entrepreneur)」のネットワーク”を意味しており、起業家の発想を持つビジネス部門とビジネスインフラを持つサポート部門の融合によって、常に新しいビジネスモデルに挑戦し、生活を「元気」にする商品と情報を発信し続けています。

また、アントレックスに勤務する従業員の平均年齢は30代半ばと、比較的若い人員で構成されており、従業員一人ひとりの「世界の若きアイディアと情熱」を具現化すべく、日々活動しています。

これからも、若い力の活躍により、我々の思いもよらない“驚き”と“感動”をもたらし、今以上に生活を豊かに彩る商品を提供し続ける企業へと成長されることが期待されます。

  • 4 AIDMA:消費者がある商品を知って購入するまでの行動心理モデル。
    A(Attention 注意)I(Interest 関心)D(Desire 欲求)M(Memory 記憶)A(Action 行動)
  • 5 AISAS:昨今のインターネットを媒体に購入する行動心理モデルで、AIDMAモデルと対比される。A(Attention 注意)I(Interest 関心)S(Search 検索)A(Action 行動)S(Share 共有)
    S(Share 共有)は、購入した商品の評価をSNS等で共有しあうこと。

会社概要

株式会社アントレックス

代表取締役会長 兼社長 艫居 隆三 氏

所 在 地
(本社)東京都新宿区新宿2-19-1 ビックス7階
(土浦カスタマーサービスセンター)茨城県土浦市本郷字原山20-27
業  種
輸入雑貨等の卸売、販売業
従業員数
290名(内、土浦カスタマーサービスセンター60名)
代表取締役会長兼社長
艫居 隆三
連 絡 先
(本社)ホームページのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
(土浦カスタマーサービスセンター)029-862-1662
U R L
http://www.entrex.co.jp

トップインタビュー

県内の企業の経営者のお話しが閲覧できるトップインタビューはこちら

Think&Act

県内の大学や研究機関に在籍する新進気鋭の研究者の研究成果を事業化の視点で紹介します。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。

このページのトップ